【おすすめのハイエンドノイキャン搭載ワイヤレスイヤホン4選】

@alexandar_todov

こんにちは。

前回の投稿に引き続き、今回はハイエンドモデルのノイキャン搭載ワイヤレスイヤホンをご紹介致します！

前回は１万円以下でおすすめのノイキャン搭載ワイヤレスイヤホンをご紹介しましたが今回はハイエンドという事もあり、約2万円〜4万円程度のワイヤレスイヤホンとなっております。

4万円と聞くと高額なイメージをされる方もいらっしゃるかと思いますがハイエンドな有線イヤホン（イヤモニ）と比べると天井はかなり低いと思います。私が知る限りで有線は何十万という物が割とごろごろある印象ですがワイヤレスイヤホンに関しては５万円を超えるものはあまり見たことがないです。有線イヤホンと比べるのもナンセンスではありますがそういう角度から見ると個人的にはそのカテゴリの”良い物”を買う視点に置いてはコスパは良いと言えるのではないでしょうか。

前置きはこれくらいにして早速４つのワイヤレスイヤホンをご紹介していきたいと思います！

AirPods Pro

このワイヤレスイヤホンは言わずもがな優秀なイヤホンであることは周知の上であるかと思います。特にAppleユーザーの方であればまず購入して間違いはないと思います。

AirPods ProはApple製品のデバイスの切り替えがしやすく、接続性も抜群で安定した接続に加え、接続速度も素晴らしい製品です。

ノイズキャンセリング性能に関してはかなり強い部類であると思います。むしろ強すぎて高所にいる時の様な鼓膜に圧迫感を感じる方もいる様なのでノイキャンが良いけど圧迫感が心配な方は一度視聴してみる事をおすすめします。

そしてもう一点大きな機能としては最近のアップデートで追加された空間オーディオ機能です。空間オーディオ機能とは簡単に言うとどこでどの楽器が演奏されているかがわかる機能です。例えば自分からみて斜め右の方でドラムが鳴っているな、なんて事がわかり、より音楽に臨場感が増します。

そして音質に関してはよく値段の割にあまり良くない、なんて事を聞きますがこれは私としては半分合っていて、半分間違っていると思います。どういうことかと言いますと音質が良くないという評価をされている方の多くは音楽視聴における評価をされています。確かに音楽だけにフォーカスすると他のイヤホンに劣る部分もあります。しかしAirPods Proはそもそも音楽視聴だけを想定した製品ではなく、音声通話やYouTube等の動画視聴等、様々な用途を想定されたイヤホンであり、それら全てを心地よく聴ける音質を実現されています。なので音楽視聴に特化したイヤホンと比べるとやや音質に厚みが無い様に聞こえる訳です。

総じて様々な場面において万能な優等生イヤホンであり、Apple製品ユーザーであれば買って間違いはありません。

Audio Technica SoudReality

このイヤホンはつい先月発売されたばかりの製品で非常に注目度の高いイヤホンの一つとなっています。

なにが注目されているかは上記の特徴がそのほとんどなのですが、まとめると高品質、高音質で低価格というコスパ最強なイヤホンとなっております。

メーカーが老舗オーディオメーカーというだけあって非常に品質が良くデザイン、素材までに高級感が漂っています。

肝心の音質や性能についてですが音質に関しては低音に厚みがあり、全体としてクリアな音質となっていてさすがオーディオメーカーといった仕上がりとなっております。更に専用のイコライザアプリがございますのでお好きなオーディオバランスを楽しむことが可能となります。

ノイキャンの強さとしては決して強くはありませんがイヤホンの構造から比較的遮音性が高いイヤホンとなっておりその遮音性と組合わさってノイキャン特有の圧迫感が少なく自然にノイズを消してくれます。

そしてマイク性能に関してもかなり拘っており、ノイズの少ないクリアな通話が可能となっております。

約2万円とは思えない非常にコスパの高いイヤホンで個人的に最もおすすめしたいイヤホンとなっております。

SENNHEISER MOMENTUM 2

このイヤホンはとにかく音楽視聴における音質を求める方におすすめです。今回ご紹介するイヤホンの中では間違いなく最も音質が良いと言えます。全体的にクリアでバランスが良く、楽器の音までがとても綺麗に聴こえます。更にイコライザアプリがありますので好みのバランスに調整することで限りなく完璧と言える音質を楽しむことができるでしょう。

ノイズキャンセリング機能については前項で紹介したAudio Technica SoudRealityと同様、無駄に強くはしておらず本体の遮音性を高め組み合わせて視聴することで違和感なくノイズを消してくれます。

ただ、気になる点としては今回紹介するイヤホンの中で唯一リレー伝送方式を採用している点です。簡単に言うとワイヤレスイヤホンの音情報の受信方式にはリレー伝送方式と左右独立受信方式があり、後者の方が接続性に長けています。なので接続性関しては若干不安視される点であり、正直この価格であれば左右独立受信方式を採用して頂きたかったというのが本音です。

ただ、やはり冒頭でも紹介したとおり、音楽における音質を求めるのであればこのイヤホンを選べば間違いないです。

Panasonic Technics

このイヤホンもSENNHEISER MOMENTUM 2

同様、とにかく音楽における音質に拘りたい人におすすめしたいイヤホンとなります。音質としてはややSENNHEISER MOMENTUM 2には劣りますが業界トップクラスといっても過言ではないでしょう。

音質のバランスとしてはやや低音が強めですが元の音楽の良さを変える程ではなく自然な調整が施されています。

ノイキャンについてはかなり強い方だと思います。

ただ、専用アプリにてノイキャン、イコライザの調整が可能なのですがノイキャンに関しては100段階もの調整が可能となっておりますので強すぎるのが苦手だと感じた方にはありがたい機能が搭載されております。

装着感に関してもかなり評価が良く、人間工学に基づいて設計されているようです。

総じてノイキャン性能と音質に自信のあるバランスの取れたイヤホンです。

まとめ

まとめますと今回ご紹介したイヤホンの中でとにかく音楽視聴における音質に拘りたい方はSENNHEISER MOMENTUM 2またはPanasonic Technics、音質にも拘りたいけど音楽以外の場面でも便利で万能なイヤホンが良いという方はAirPods Pro、Audio Technica SoudRealityがおすすめできます。

個人的にはこの中で一番バランスが取れているのはコスパ的側面も考慮するとAudio Technica SoudRealityではないかと思います。ただ、やはり音質や、取り回しに関しては好みがあるかと思いますので是非今回ご紹介した内容を参考に選んで見てはいかがでしょうか。

ではここまで読んで頂きありがとうございました。