キャッシュレス

【キャッシュレス時代におすすめのコンパクトな財布5選】

本記事ではキャッシュレス時代に適した財布を5つご紹介致します。

ここ数年の間にクレジット決済を始めとした交通系マネー決済やコード決済等のキャッシュレスでの支払いをする事が日本社会において通常となってきました。
そこでキャッシュレス決済を主とする方、これからキャッシュレス決済を取り入れていきたい、そんな貴方。長財布や分厚い3つ折り財布はもう必要ありません。

これからの時代はスマートにお金を持ち歩きましょう。

そんな訳で、今回はキャッシュレス時代に適したおしゃれでおすすめな財布を5つご紹介致します。

是非ご覧ください。

キャッシュレスにするメリット

まずキャッシュレス向けの財布を紹介する前に、キャッシュレスにするメリットをご紹介致します。

❏ メリット

・荷物を減らせる
・接触を減らせる
・支払いがスピーディーに
・ポイントが貯まる

荷物を減らせる
まずキャッシュレス決済をメインにした際に最初に体感するのは身軽さだと思います。
キャッシュレス決済だけに注力するとスマホとクレジットカード1枚だけで完結してしまいます。そのため、特に今まで財布にお札や小銭を詰め込んでいた方は驚くほど身軽に感じると思います。
とは言ってもいきなり、スマホとクレジットカード一枚だけというのはハードルが高すぎるのでここではもう少しラフに始めれる様なコンパクトな財布をご紹介致します。

接触を減らせる
近年、”接触”は世界規模での課題の一つとなっていますね。そんな中、キャッシュレスを導入するだけで、人との接触を減らすことができるのです。
具体的には現金の例でいうと、買い物をした際にお札または小銭を店員さんに渡す、もしくは受け取りますよね。ここでは最低でもお金を通して二人の接触が発生します。もっと厳密に言えば、発行したてのお金でない限りは不特定多数の人との間接的接触が生まれてしまいます。
対してキャッシュレスの例ではクレジットカード決済において自分でカードリーダに挿入、またはタッチ決済を行います。店員さんにクレジットカードを渡すこともありますが最近ではかなり減ってきている印象です。カードリーダに挿入した際や暗証番号の入力をする際なんかには厳密には機械を通しての接触が生まれていますが現金に比べるとかなり接触は抑えられているかと思います。そして非接触最強はスマホ決済です。スマホ決済には大きく分けてタッチ決済、QRコード決済の2つが挙げれます。この2つは一切接触せずとも決済をする事が可能となります。
これらの”非接触”という要素からもキャッシュレス決済をおすすめします。

支払いがスピーディーに
キャッシュレス決済は現金に比べ非常に支払い完了までが速いです。現金であればピッタリで支払えるかな、どう出したらお釣りがキレイに返ってくるかな、なんて考える時間がありますよね、更にはそのお金を出す時間、店員さんがお釣りを出す時間があって非常に手間がかかります。ましてやそれが朝の通勤ラッシュ時の駅のコンビニなんかでやると地獄です、、
しかし、キャッシュレス決済であればなにも考えなくとも最短一秒で支払いが完了します。この速さ、楽さを体感してしまうともう現金には戻れません。

ポイントが貯まる
キャッシュレス決済をする際に最もメリットと言えるのはポイント還元ではないでしょうか。先に紹介した身軽さや非接触、スピーディーといったメリットがあるのにもかかわらずキャッシュレス決済にするだけで数%のポイント還元を受け取る事はできるのです。
例えば 1ヶ月の生活費を約15万円とした時のすべての支払いを還元率1%のクレジットカードで支払ったとすると1500円分のポイント還元を受け取ることになります。
キャッシュレス決済にするだけで毎月1500円お得に生活する事ができるんです。さらにはキャッシュレス決済のポイント還元にはそれぞれ時期によって様々な高還元キャンペーンなんかを実施されていることがあります。そんな情報を逃さず利用されるともっと何倍もの還元を受け取る事は可能となります。
私も実際にここ3年程でかなりのポイント還元を受け取っており、ポイントで旅行に行ったりなんかもしております。
キャッシュレス決済を導入する際には是非、より多くのポイントを稼いでお得に生活しましょう。

キャッシュレス化事前準備

キャッシュレス決済を中心にする際にいきなり今この記事を読んだ瞬間から始める!といった事はなかなか難しいです。特に今まで現金オンリーで長財布ユーザーだった人なんかは難しいかと思います。そこで準備の一つとして本記事では後ほどキャッシュレスにおすすめの財布をご紹介しますが、実は他にもやるべき事があったりします。その準備すべき事を以下に簡単にまとめます。

❏ 準備事項

・スマホ決済の登録
・自分に合ったクレカの申し込み(1〜2枚)
・不要なポイントカード等の整理
・カードケース、コインケース(必須ではない)

スマホ決済の登録
スマホ決済の登録に関しては、おすすめはまずPayPayを始めとしたQRコード決済です。とりあえずはPayPayを登録しておけば間違いないです。
あと、おすすめはモバイルSuicaです。交通系マネーは非常に多くの場所で使える上に、決済スピードもダントツで速く、もちろんですが電車に乗ることも可能です。
まずスマホ決済を初めて利用する方はこの2つを登録しておけば間違いないです。

自分に合ったクレカの申し込み
次に自分に合ったクレカの申し込みですがこれが考えだすとなかなか時間がかかってしまいます。
キャッシュレスを初めて導入される方への私のおすすめはデビットカード+クレジットカードです。なぜいきなりデビットカードが出てきたのか申しますと、クレジットカードを初めて使う方はきっと翌月末払いに対しての不安感や利用金額の管理等、不慣れな事が多くとっつきにくいかと思ったからです。クレジットカードに対してデビットカードは各銀行で発行可能でその銀行口座に入っている分のお金を使ってその場で決済するシステムです。例えるなら大きな貯金箱を持ち運び、毎度その貯金箱に入ったお金で支払うといったイメージでしょうか。なのでクレジットカードと違い、その場で決済される為、多く使いすぎてしまう事はなく、お金の管理が非常にしやすいです。デビットカードのポイント還元率はクレジットカードに比べるとやや少なめですがクレジットカードに不安がある方には非常におすすめです。そしてプラス一枚、自分に合ったクレジットカードを持っておき、そのクレジットカードは月に5万円まで等、自分でルールをつくる事をおすすめします。
どのクレジットカードを選べば良いかわからないなんて言う方はとりあえず楽天カード、またはヤフーカードを申し込む事をおすすめします。これらのカードは年会費が永年無料で且つ還元率1%と高還元率で比較的ポイントも汎用性が高いので作っておいて間違いは無いかと思います。

不要なポイントカード等の整理
ポイントカードっていつの間にか、増えてませんか?そしてほとんど使わない店なのに常備してませんか?私も以前はたまーーに使うお店のポイントカードも常に財布に入っていました。でももう『たまに使うし入れておこう』この考えは捨てましょう。せめて財布には入れず、別途カードケースを用意しておき、必要となる際に持ち出しましょう。そして案外モバイルに対応したポイントカードも増えてきました。そんなカードはすべてスマホで管理してカード自体は財布から抜きましょう。
これを実施するだけでキャッシュレス化へかなり近づく事ができます。思い切って殆どのカードは財布から出してしまいましょう。

カードケース、コインケース
キャッシュレスではカードケースやコインケースがあると便利な事があります。ただし、必須ではございませんのでご自身の使い方や財布によって合わせて検討していただければと思います。
カードに関しては今まで財布に入っていたポイントカードや、たまにしか使わない病院の診察カード等、を収納しておくためにあると便利です。私は3つのカードケースを使用しており、それぞれ必要に応じて各カードケースを持ち出して使用しております。

おすすめの財布5選

ここからは本題のキャッシュレスにおすすめの財布を5つ紹介させていただきます。
ご自身の生活スタイル、好みを踏まえて是非参考にしていただければ幸いです。

  • PRESSo
  • Bellroy Slim Sleeve
  • Bellroy Card Sleeve
  • IL BISONTE マネークリップ
  • secrid miniwallet

PRESSo

  • クレジットカードサイズ(厚みを除く)
  • カード収納枚数3〜6枚
  • 三つ折り
  • コイン収納あり

PRESSoは主にレザー小物を取扱う『drip』という会社から販売されている財布です。
この財布は”キャッシュレス時代の理想の財布”というコンセプトのもと制作された財布でまさに本記事にピッタリの財布です。

財布は三つ折りですが非常に薄くコンパクトな設計が印象的です。カードは6枚までが推奨されていますがレビューを見ていると革が馴染んで来るともう少し収納可能になるようです。
そしてその他の特徴としては紹介する中では唯一、小銭の収納場所があります。あくまで緊急用にはなりますがどうしても小銭が出てしまった際には別途小銭入れを持っていなくとも安心です。

Bellroy Slim Sleeve

  • カードの取り出しが容易
  • カード収納枚数約4〜8枚
  • 二つ折り
  • かなり薄い

Bellroy Slim Sleeveは二つ折りの財布で非常に薄く設計されています。そのため、コイン収納等はございませんがカードの収納に特化しており、公式では4〜8枚のカード収納が可能となっております。
そして、公式画像を見て頂けるとわかる通り、中にあるカード収納部にはカードの取り出しが容易になる、プルタブが搭載されております。お札の収納に関してはお札を折って左側の収納部に収納する事が推奨されております。

私はBellroyのカードケースやキーケースを使用しておりますが、レザーの質感としては艶のあるしっかりとしたキレイなレザーという印象です。アンティークな質感よりもキレイで上品な質感をお求めの方にはBellroyの財布をおすすめします。

Bellroy Card Sleeve

  • 最薄
  • カードの取り出しが容易
  • カード収納枚数約2〜8枚
  • 名刺入れとしても優秀

Bellroy Card Sleeveは『この財布本当に財布なの?』という具合にコンパクト且つ極薄です。
この財布はBellroy Slim Sleeve同様、カードの収納に特化していて取り出しがしやすいよう、プルタブが搭載されております。こんなに薄く、コンパクトなのにカードが最大8枚収納可能なのは大きなポイントですね。全面部にも収納場所がございますのでそこにお札を収納しておく事をおすすめ致します。

財布としては究極にコンパクトなサイズ感なのでキャッシュレスガチ勢になりたい!なんて言う方にはおすすめですね。
ちなみにBellroy Card Sleeveは財布としてだけではなく、名刺入れや定期入れ等としての用途でもおすすめできますので人によっては財布用と名刺入れ用で二つ使いなんかも統一感があって良いかもしれませんね!

IL BISONTE マネークリップ

  • マネークリップ
  • お札とカードの収納に特化
  • カード収納枚数最大6枚
  • 柔らかいレザー

IL BISONTE マネークリップはその名の通り、マネークリップでカードだけでなくお札の収納に特化した財布となります。マネークリップはとにかくお札の収納力、取り回しに注力された設計の財布となります。そのため、一見お札に特化しているならキャッシュレスに向いていないんじゃないかとも思われる方もいるかもしれません。しかし、マネークリップはお札の収納に特化されてはいますがわざわざお札の収納場所が用意されているわけではなく、真ん中のクリップのみで挟み込むだけなので二つ折りの中では厚みを最も抑えられた設計となっているのです。

私のおすすめはお札はあくまでサブ決済用として一万円札1枚と千円札を2枚の計3枚だけを挟んでおき、できる限りカードやスマホで決済する事をおすすめします。
マネークリップは割と、キャッシュレス時代におすすめする財布の中ではとっつきやすい財布だと思いますので是非検討して頂けると幸いです。

secrid

  • クレジットカードサイズ(厚みを除く)
  • カード収納部がユニークな機構
  • カード収納枚数約5〜9枚
  • 豊富なカラー展開

secrid miniwalletはまず以前コチラの記事でもご紹介させていただきましたが、着目すべきポイントはカード収納部のユニークな機構です。下部にレバーがついていてそのレバーを引くことによって3〜6枚ほどのカードが収納部から突き上がってきます。カードが出てくる事で簡単に取り出す事が可能となります。機能としても便利ですがこのギミックが楽しくて私は無駄にレバーをカチカチと引いてしまったりします(笑)。

カード収納部はそのギミックのある箇所だけでなく財布を開いた中にも二つの収納箇所があり、それぞれ2枚ずつは収納可能です。なので良く使うカードを4〜6枚ほどギミックのある収納部に入れておき、あまり出番のない免許証や保険証等を中にの収納部に入れておくことをおすすめします。そしてお札の収納部も用意されていますのでここにも予備として数枚お札を入れておくことをおすすめします。
面白い財布で且つちゃんと実用性に優れた財布なので少し財布で個性を出したい方におすすめできます。

まとめ

本記事ではキャッシュレス時代におすすめできる財布を5つご紹介致しました。

どれも個性があり、捨てがたい機能を備えた財布であったり、極限まで無駄を省いた財布をご紹介致しましたがお気に召した財布はございましたでしょうか。
キャッシュレス時代に合わせて財布をコンパクトにすることでポイント還元によってお得に買物したりするだけでなく常に財布の中をキレイに保つ癖がつけることができます。

キャッシュレス時代の波に乗って損は絶対に無いです。断言します。
本記事がその時代に乗る手助けとなれば幸いです。

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

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